2007年03月25日

国道14号20


 君は本当に高校生か。
由香
 ヨードとヨウソは別物ですか。

 ドイツ語のヨードが、日本では元素の素をつけてヨー素になったらしいね。
由香
 ヨードとは、どういう意味ですか。

 むらさき色という意味らしい。
由香
 ヨー素でんぷん反応で、ジャガイモが紫色になりますね。

 知っとるんじゃないか。
由香
 ヨー素は海草類に多く含まれているんでしょう。

 よく知っとるじゃないか。海草をよく食べる日本人には、ヨー素不足は関係ないね。
由香
 ヨー素が不足すると病気になるんですか。

 知能障害や発育不全になるらしい。甲状腺に影響するそうじゃ。モンゴルやカンボジアでは、ヨー素不足が深刻らしい。
由香
 千葉県は、どのくらいヨー素を生産しているんですか。

 日本のヨー素生産の約9割、世界の生産量の約4割を千葉県が生産している。
由香
 すごいじゃないですか。世界のヨードの半分近くが千葉県の産出なんて!

 そのうえユニセフを通じ、ヨー素不足の国に無償援助までしている。
由香
 立派なもんじゃないですか、千葉県は。ヨー素で、国際貢献しているなんて、知りませんでした。
 しかし、こんな話、初めて聞く人も多いんじゃないかしら。もっと宣伝すればいいのに。

 千葉県では、天然ガスが出れば、それと一緒にヨー素も出る。だから、かってはこのあたりでもわずかながらヨー素がとれたじゃろうね。
由香
 鷺沼で地下資源の話が聞けるなんておもしろいですね。地下資源なんて中東やロシアだけかと思ってましたから。

 まだあるんだよ。
由香
 まだほかにも地下資源が出てくるんですか。このあたりは。
posted by 絢 at 07:57| Comment(1) | TrackBack(0) | 歴史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月21日

国道14号19


 おっと、その前に○○○子さんの名前を言っておこう。中村晃子(なかむらあきこ)さんじゃ。「 虹色の湖 」という曲で大ヒットになっている。
由香
 なつかしのメロディ番組に登場しますか。

 そういえばあまり登場しないな。もっとも、わしはあまりテレビを見ないんで、出ているかどうかは、よく知らんよ。
由香
 このあたりで地下資源の話があるとのことですが、次は、何と言う地下資源ですか。

 天然ガスと一緒に出てくるというヨウソじゃ。
由香
 歯が丈夫になるという元素ですね。

 それはフッ素じゃ。
由香
 水道水に含まれている、あれじゃないですか。

 それは塩素じゃ。
由香
 自動車の排気ガスに・・・

 それはチッソ酸化物。
由香
 よーするにヨウソとは何ですか。

 ヨードチンキじゃよ。ヨーチンじゃ。
由香
 このあたりではヨードチンキが地下から出てくるんですか。

posted by 絢 at 23:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 歴史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月18日

国道14号18


 たぶん、すでに多くの方が、○○○子さんの名前をわかっておられると思う。わからない方は、お若い方、わかる方は年配者じゃ。
由香
 そうやってじらして楽しんでいるんでしょうよ。

 しかし、この交差点は、交差する道路が最近完成したばかりなんで、名前の看板がない。鷺沼交差点、樋ノ口弁天交差点、鷺沼城址公園下交差点、なんかどうかな。
由香
 交差点を左折して坂を登っていくと、左手に鷺沼城址公園がありますね。

 この周辺を歩いていると、数年前までは天然ガスの大きな貯蔵タンクがいくつかあったが、最近すべて取り壊されてしまったね。
由香
 この辺は天然ガスが噴き出しているんですか。

 千葉県は天然ガスで有名じゃよ。九十九里の方にある「いわし博物館」では、数年前、天然ガスが室内に充満し、一人が死亡する爆発があったじゃないか。
 火をつければ地面が燃え出すほど噴出している地域もあるんだよ。
由香
 習志野市内のいたるところで天然ガスが出るんですか。

 鷺沼城址公園の周辺だけじゃよ。昭和32年頃から採掘を始めて、商業化したが、39年には涸れてしまった。
由香
 埋蔵量の見通しが甘かったんですね。どうして天然ガスの採掘を始めたんですか。

 その前に船橋市が採掘を始め、地下1700メートルのところで、天然ガスと36度の温泉を掘り当てた。それが、船橋ヘルスセンターになって、全国的に有名な施設になってしまった。なにしろ全国の温泉地ベストテンに入ったくらいじゃからな。
由香
 それがどうしてダメになったんですか。

 お湯が噴き出してくる山岳地帯と違い、このあたりでは地下から強制的に汲み上げる。それが急激な地盤沈下をもたらしたんじゃ。船橋市議会は、温泉の汲み上げの停止を決めた。その結果、舟橋ヘルスセンターは20数年で消えていったんだよ。
由香
 習志野市も、船橋のマネをしたけれど、船橋より先に涸れてしまったというわけですね。

 鷺沼のこのあたりは、習志野市ではめずらしく、地下資源の話題がたくさん出るところじゃな。
由香
 まだほかにもあるんですか。
posted by 絢 at 21:37| Comment(1) | TrackBack(0) | 歴史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月17日

国道14号17


 由香ちゃん、弁天様って何の神様か知っとるかな。
由香
 七福神の一つであることはわかりますが、それ以外のことは知りません。

 わしも良く知らんが、ものの本に書いてあることをられつすると、まずヒンズー教の女神が仏教と神道にとり込まれたものと書いてある。
由香
 すると、弁天様は女性の神様なんですね。○○○子さんも女性だから関係があることになりますね。

 さらに、古代インドの河の神とも書いてある。
由香
 このあたりは菊田川が海に流れ込んでいた地域ですから、河の神を祭るにも適した場所ですね。

 松井天山の昭和3年の絵図にはなんて書いてあるかね。
由香
 ほんとだ、川と海が交わるところに鳥居の絵が書いてあって、樋口弁財天って書いてありますよ。

 絵図を見ると、このあたりは沼のような雰囲気がただよっている。鷺沼という地名にふさわしいようなところだったんだね。
由香
 さっきの神の台の信号を超えたところから鷺沼になるんですね。郵便局の先は信号のある大きな交差点になっていますね。

 この交差点から袖ヶ浦団地の方を、つまり南を見るとセブンイレブンがあるじゃろう。
由香
 さっきのたくさんの○には、セブンイレブンが入るんですね。菊田川の暗渠は、セブンイレブンの道路向こうで消えているんですね。

 弁天様は河の神ということで、川の流れの音から音楽の神様としても知られている。
由香
 そうすると、○○○子さんは鷺沼のこのあたりで生まれ育ち、樋ノ口弁才天や水辺で遊び、成長してアイドル歌手として大ヒットを飛ばしたということですか。

 年寄りなら誰もが知っている最初の大ヒット曲の題名も、水に関係した題名じゃった。
由香
 それもこれもすべて、音楽の女神、樋ノ口弁財天のおかげであるということですか。

 その樋ノ口弁財天は埋め立てで、いつのまにか消えてしまっていた。
由香
 そこで、○○○子さんが私財を投じ、地元の人々の援助も得て、セブンイレブンの手前に、樋ノ口弁財天神社を再興したということですか。

 まあ、あれこれ言う前に、現地へ行ってくれよ。セブンイレブンのすぐ手前までこなければ、その存在事態、目に付かんような神社じゃ。
 入口横の石碑に再建の事情が書かれている。それを見れば、○○○子さんの名前も一目瞭然じゃ。
 ただし、若い人は名前を聞いてもピンとこんじゃろうな。
由香
 そろそろ名前を教えてくださいよ。たぶん知らないと思いますが。


posted by 絢 at 23:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 歴史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月16日

国道14号16

由香
 習志野一の名木が切られてしまった話はそろそろ終わりましょう。

 そうじゃな。それじゃあ、神の台の信号のあるところから、国道14号を少し進んでみようか。
由香
 すぐ行くと、左側に郵便局がありますね。

 郵便局の隣は小さな道があるな。
由香
 なんだか中途半端な道ですね。車は入れないし、道らしく見えませんね。

 これが菊田川がかって海へ流れ込んでいた場所じゃよ。道路の反対側(南側)を見てごらん。むこうにも小さな道のようなものが見えるじゃろう。
由香
 菊田川は暗渠(あんきょ)になったんですよね。覆いをかぶせられてしまった川なんですよね。

 ここがその川の覆いの部分で、国道の向こう側にも暗渠の続きが見えているんじゃ。
由香
 ちょっと寄り道して、国道の向こう側の暗渠の上を進んでみましょうよ。ほら道が、暗渠が左へぐるっと回って行っていますよ。なんだか探検しているような気持ちになりますね。

 こんなところを歩く人は誰もいないよ。草がじゃまになって歩きづらいな。
由香
 あら、こんなところに出てきましたね。すぐ前の道路の向こう側には○○○○○○○がありますね。

 こんなところを歩く人はいないんじゃよ。でも歩いてみれば、○の中には何が入るかわかるな。
由香
 ○○○○○○○の隣に何かありますね。

 習志野が生んだ昔の大スター、○○○子さんにかかわる弁天様じゃよ。
由香
 習志野が生んだ昔の大スターって誰ですか。その人と弁天様とどういう関係があるんですか。

 由香ちゃんじゃ知らんじゃろうな。まだ生まれておらんかった。40年くらい昔の話じゃからな。
由香
 爺さんの目が、宙に浮いていますが、どうしたんですか。ファンだったんですか。
posted by 絢 at 00:23| Comment(2) | TrackBack(0) | 歴史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月11日

国道14号15

由香
 わかりました。谷津の西光寺の後ろ側、北東側の織戸家の、習志野一の名木といわれている、名木中の名木といわれているタブノキのことですね。

 江戸時代から、明治時代にかけての海上輸送の時代には、上陸の目標にされ、幹の太さは4、48メートル、推定樹齢400年、樹高22メートル、昔から源吾衛門の楠と呼ばれ親しまれた大木じゃ。
由香
 それが切られてしまったんですか。たしか習志野市の保存樹木に指定されていますよ。かってに切れないでしょう。

 事情はわからんが、市が切断を許可したのじゃろうかな。
由香
 どこかへ移植されたんじゃないですか。

 あんな大木を移植できるかね。それに、あそこにあってこそ歴史的な意味がある。
由香
 その土地はどうなっていました。

 東京の不動産会社らしいところがミニ宅地開発をしていた。相続税を払うために売り払われた土地が、よくそうなるように。
由香
 保存樹木を切るには、事前に習志野市に打診があるはずですよね。市がその土地を買い取れば、切断されずにすんだんではないでしょうか。

 たしかにあの土地は、樹木があったところ以外はくぼ地になっていて、使いずらいところではあったが、そこに土を入れて平にしていた。公園くらいならいいが、宅地にすると地盤に問題があるんじゃなかろうか。
由香
 習志野一の名木が、源吾衛門の楠がなくなったいきさつをご存知の方がおられましたら、是非コメントをくださいね。
posted by 絢 at 08:19| Comment(1) | TrackBack(0) | 歴史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月10日

国道14号14

由香
 習志野市に400年あったものって何ですか。教えてくださいよ。

 自分で考えてくれよ。
由香
 藤崎森林公園に移築保存されている旧大沢家の建物は、1664年の建築ですから、まだ400年にはなっていませんね。
 藤崎といえば、1丁目の正福寺観音堂脇の、道路にはみだしそうなイチョウの木じゃないですか。たしか樹齢400年だったじゃないですか。とうとう道路拡張で切断されてしまったんですか。

 しかし、あの木は市の天然記念物に指定されているんで、切ることは不可能じゃ。
由香
 いじわるしないで早く教えてくださいよ。抗議行動が起こるほどのものって何ですか。この木のほかに400年のものってあるんですか。建物ですか。石碑ですか。

 そこまで考えが及んできたんだから、もう少しで正解にたどりつくだろうて。
由香
 400年ですよね。

 正確に400年かどうかはわからないが、400年くらいといわれているんじゃ。
由香
 そういえば、あれも400年といわれていますね。そして、習志野一の名木とも言われていますね。

 それじゃよ。
由香
 なくなったんですか。

 消えていた。
posted by 絢 at 17:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 歴史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月09日

国道14号13

由香
 爺さん、またコメントが入っていますよ。習志野の昔を知っている人からのお話ですよ。

 それはありがたいことじゃ。しかし、今日のわしは元気がない。
由香
 どうしたんですか、痴呆が進んでしまったんですか。具合が悪いんですか。

 習志野の歴史の証人が、また一つ消えたんじゃ。
由香
 三橋権四郎家の門や蔵が消え、谷津の大日堂が取り壊され、第六天神社も崩壊寸前、今度は何が消えたんですか。

 400年間もあったものが、今日見たら、なくなっていた。あっと驚いたよ。
由香
 400年もあったものがなくなっていたんですか。習志野市に400年もあったものなんてあるんですか。

 習志野市を代表するあるものが、今日見たら、なくなっていたんだ。市役所はこんな事態を知っていたんだろうか。竹爺さんも言うように、大久保の旧郵便局跡地につまらない建物を建てるくらいなら、どうしてこの土地を市で買い取って、公園にでもしなかったんだろうか。民間に売却されたら、400年あったものも、取り払われるに決まっているじゃないか。市民が抗議行動を起こす前に消されてしまったようじゃな。かえすがえすも残念じゃ。
由香
 いったい何が消えたんですか。400年も習志野市内にあったものって何ですか。教えてくださいよ。

 由香ちゃんは賢いんだから、このくらいでわかるだろう。市内で400年あったものといえば何じゃろうか。
由香
 習志野市を代表する、400年あった物がなくなったことを知っている人は、由香にこっそり教えてください。


 
posted by 絢 at 00:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 歴史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月02日

国道14号12


 もう忘れたのか。カンノダイじゃよ。神の台とか火の台と書く。
由香
 思い出しました。平安時代の末に、藤原師経卿が流罪になり、京から房総半島へ行く途中、東京湾で強風にあい、久々田に流されてきたという伝説ですね。

 お姉さんが姉ヶ崎の方に行ってしまっているので、鷺沼源太光則がここで火を燃やし、のろしをあげて、漂着したことを知らせたという話じゃよ。
由香
 去年の11月19日から始まる、菊田公民館前の丸田集会場の話から、延々とつながる話でしたね。興味のある方はそこからもう一度復習してみてくださいね。

 このあたりの光通信の最初の記録じゃと言われておるな。
由香
 この辺は、当時は砂浜だったでしょうから、きれいなところだったでしょうね。

 今は殺風景な国道14号になってしまった。だから、白砂青松の景色を頭の中で想像してもらうしかないね。数年前、県の民俗無形文化財に指定された、下総三山の七年祭では、ここから神輿が海の中に入っていってたんじゃが、今では海がなくなったんで、ここまできて引き返しておる。
由香
 この信号を左に入っていって、ライオンズマンションの入口手前の駐車場が、七年祭の時に、神輿を休ませる場所になっていましたね。お旅所っていうんですか。

 そういう数々の伝説や歴史のある場所なんじゃが、今では説明板もなければ、バス停もなくなってしまったんで、誰にもわからない場所になってしまっておる。
由香
 町の中のあちこちに、伝説や歴史を記述した何かがあれば、歩いていても楽しいでしょうに。

 これからは団塊の世代が定年退職し、たくさんの人が散歩をするようになるじゃろうから、歩いて楽しい町にしてほしいもんじゃな。
由香
 昭和40年代に開発された、袖ヶ浦団地は、もうすでにお年寄りの団地になっていますよ。

 団地の中は、道路が広いんで、散歩には最適じゃ。気持ちがいいぞ。
由香
 老化は足からと言いますから、爺さんも良く歩いてくださいよ。痴呆を治すためにも。

 なんじゃと。
由香
 そうだ、袖ヶ浦団地案内もやってくださいよ。


posted by 絢 at 09:29| Comment(1) | TrackBack(0) | 歴史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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