2008年04月30日

御大典記念道13

由香
 この御大典記念道というのは、京成津田沼駅から谷津方向へ、線路に沿って作られているんですか。

 そういうことじゃな。
 ところで、由香ちゃんは、今朝は何を食べてきたんじゃ。
由香
 時間がなかったんで、ホットドッグを食べて出かけてきました。

 なに、ホットドッグじゃと。ホットドッグと習志野との関係を知っておるかな。
由香
 ホットドッグといえば、アメリカ人が好む食べ物なんじゃないんですか。細長いパンにソーセージをはさむ食べ物ですよ。習志野とは何の関係もないんじゃないですか。

 ホットドッグにはソーセージがつき物じゃ。習志野は、ソーセージの発祥の地と言われておる。
由香
 ソーセージはヨーロッパが発祥の地じゃあないんですか。ドイツが有名ですよ。習志野にドイツ人がいたとでも言うんですか。

 いたんじゃよ。
由香
 いつのことですか。

 第1次世界大戦で、捕らえられたドイツ兵が、今の東習志野に造られた、俘虜収容所に入れられていたんじゃ。そこにいたドイツ兵が、ソーセージを作って食べていた。それを見た収容所長の西郷さんが、頼み込んで、日本にソーセージ作りの秘伝を伝えてもらったんじゃ。
由香
 つまり、習志野は日本のソーセージ発祥の地というわけですか。西郷さんって、西郷隆盛のことですか。

 西郷隆盛の息子で、西郷寅太郎大佐が所長だった。ほかにも、石鹸やマヨネーズの製法が伝えられたし、山梨へ行ってワインの製法を伝えたり、房総の牧場でコンデンスミルクの製法を伝えたドイツ兵も習志野にいたんじゃよ。
由香
 へー、習志野とドイツとは結構、いろいろ関係があったんですね。

 そういえば、わしのドイツの友人が、最近ホームページを開いたと言っておった。
由香
 爺さんに、ドイツ人の友人がいたんですか。信じられない、ありえない・・・。

posted by 絢 at 08:06| Comment(1) | TrackBack(0) | 歴史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月26日

御大典記念道12

由香
 爺さん、新京成の単線部分の踏切を越えると、なだらかな上り坂ですね。

 この坂から、京成津田沼駅方面を見ると、電車が良く見える。電車が好きな子供を、ここに連れてきてやれば、喜ぶこと間違いないよ。
由香
 この部分は、久々田本郷から、谷津本郷まで、京成電車を通すために、丘を切ったんですね。

 京成電車には、トンネルがない。この程度の切通しで線路がひけたんで、工事は楽じゃったろう。
 すぐ目の前に、引込み線があるだろう。よく各駅電車が止まっているよね。この電車は、京成本線と、千葉線の両方の電車が入ってくるらしい。それがまた、開かずの踏切の原因になっているそうじゃ。
由香
 坂の右側、つまり北側は、最近、開発されて、1戸建てがたくさん建ちましたね。

 ここは、以前は、白鳥製薬の社長さんの自宅があったと聞いておる。その敷地が、数年前に開発されて、住宅地になったようだね。
由香
 白鳥製薬は、白鳥義三郎元市長を輩出した家ですね。

 白鳥製薬は、昔は白鳥與惣左衛門と言って、江戸時代、明治時代、大正時代、昭和と、すべての時代で、久々田でナンバーワンの収益をあげる農家であり、商家であったと聞いている。今も、習志野商工会議所で要職を務めておられるから、すごい家だね。
由香
 200年以上も、久々田のトップを走っているなんてすごいですね。
 大正時代に、お茶から天然カフェインを抽出して成功した会社なんでしょう。

 そのお茶かすを捨てたのが、今の久々田公園じゃ。
由香
 久々田公園は、夏になるとセミ、トンボ、バッタをとった思い出のある公園です。自転車に乗る練習をしたのも、久々田公園でした。
 何もないように見える御大典記念道にも、久々田の歴史に関係することが、すこし見えましたね。

 防空壕の話もあったじゃないか。
posted by 絢 at 08:49| Comment(1) | TrackBack(0) | 歴史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月21日

御大典記念道11

由香
 爺さん、やっぱり秋津だったみたいですよ。テレビにも、習志野市って出ていましたよ。

 やっぱりじゃな。水曜日まであるぞ。全日本代表のサッカーの選手を見てみたい人は、秋津へいらっしゃい。ゴールの後ろからならいくらでも見られますよ。
由香
 合宿って言うくらいですから、みんな同じホテルに泊まっているのかしら。

 よく知らんが、たぶん幕張メッセのホテルスプリングあたりに泊まっているのかしら。
由香
 ホテルスプリングは、プロ野球の選手が泊まるホテルでしょう。サッカーの選手も泊まるのかしら。

 そのへんの情報をお持ちの方は、こっそり、教えて下され。

posted by 絢 at 23:09| Comment(1) | TrackBack(0) | 歴史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月17日

御大典記念道10

由香
 戦争で、苦しんだ人たちにスポーツの話をするのは誠に心苦しいんですが・・・

 何があったんじゃ。
由香
 今日のニュースによりますと、サッカーの日本代表候補が選ばれて、合宿を4月21日から23日にかけて行われるという記事がありました。その場所が千葉県内とだけ書かれていました。

 つまり、またまた、秋津サッカー場で、日本代表候補の合宿があるといいたいんじゃろう。
由香
 千葉県内としか書かれていませんでした。

 過去の実績からすると、千葉県内といえば、秋津サッカー場しかないなあ。あそこは湾岸高速習志野インターで降りれば、すぐじゃからなあ。交通が便利で、人目につきにくい絶好の場所じゃからなあ。
由香
 だから、この日に秋津に行けば、日本代表を、ただで見られるんじゃないかと。

 来週の月曜日から水曜日までじゃな。時間のある方は、だまされたと思って、のぞいて見られればいかがかな。
posted by 絢 at 23:04| Comment(2) | TrackBack(0) | 歴史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月16日

御大典記念道9

由香
 ところで、御大典記念って、何の事なんですか。

 御大典とは、天皇が即位することをいう。
由香
 この道が造られたのは、いつの天皇の即位のときですか。

 昭和3年11月10日の昭和天皇の即位のときだよ。
由香
 どうして、習志野市だけが道を造ったんですか。

 日本全国で、御大典記念に何かを造ったんじゃよ。
由香
 たとえば?

 絵葉書や石碑、茶碗、記念の置時計類は当たり前に作られたが、陸上競技場、神社の鳥居、水泳場、道場、美術館、などなど、ありとあらゆるものが造られている。
由香
 平成の天皇の即位のときは、そんなには造られなかったでしょう。

 現在の天皇は、憲法によって、国家の象徴としての立場しかない。しかし、昭和3年当時は、天皇は「あらひとがみ」と言われ、生きたまま神様としてあがめられたんじゃ。
由香
 生きたまま神様というのはすごいですね。今の世界でも、現人神はいるんですか。

 最近チベット問題でよく登場する、ダライ・ラマは、チベットの人たちにとっては現人神じゃそうな。
由香
 ところで、この新京成の踏切を渡ると、ゆるやかな坂道を登って行くことになりますね。

posted by 絢 at 19:41| Comment(1) | TrackBack(0) | 歴史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月13日

御大典記念道8

由香
 それでは、御大典記念道を歩いて行きましょう。この京成津田沼駅北口の踏切そばにある石碑から、線路に沿って歩いて行きましょう。すぐ左には、京成電鉄津田沼駅社員食堂と書かれたプレハブッぽい建物がありますね。それを過ぎるとすぐに新京成の踏切があります。踏切の右には、調理師を養成する専門学校があります。40年も前からあるそうで、最近校舎が立派なものになりました。

 この専門学校では、中華料理、西洋料理、日本料理、それにパテシエコース、つまりお菓子作りを習うコースもあるそうじゃ。卒業すれば、調理師免許が取得できるぞ。
由香
 なんでもあるんですね。近くにお料理学校があるのは、女性にはありがたいですね。

 この、新京成の踏切は、ここからしばらくの間だけ単線なんで狭くなっている。そして、大きく右に曲がって、JRの線路を鉄橋で越えて、ぶらり東通りのイトーヨカドーの先の道路も越えて、新津田沼駅に行く。このJRを越える鉄橋が、陸軍の鉄道隊が架けたものらしい。
由香
 たしか緑色に塗られた鉄橋でしたよね。あそこを新京成の電車が通ると、ものすごい音がしますよね。近隣の人はたいへんな騒音じゃないんでしょうか。

 JRの音もすごいから、気にならないんじゃないかな。それより、鉄道隊が架けたということは、少なくとも60年以上は経っているから、国の登録有形文化財建造物としての資格がある。
由香
 60年以上前の、鉄橋遺構としての文化財的価値と、鉄道隊が演習で架けたという、戦争遺構としての両方の歴史的価値がある鉄橋ということですね。でも、あの鉄橋って、近くで見ることができない鉄橋ですよね。

 コナミスポーツクラブがあるじゃろう。あの建物の後ろへ行って、ずっとJRの線路ぎわまで行くと、近くで見られるが、たぶん、あんなところへ行く人はほとんどいないじゃろう。
由香
 そんなところに、説明板を立てても、だれも見る人はいないでしょうね。

 歴史のあるところを散歩するという点では、こんな不便な場所があっても、おもしろいんじゃなかろうか。
是非、説明板を立ててほしいね。
posted by 絢 at 15:22| Comment(3) | TrackBack(0) | 歴史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月10日

御大典記念道7

由香
 爺さん、体調が悪いんですって。

 昨夜から、調子が悪かったが、今日1日寝ておったら、夕方から、良くなってきたよ。
由香
 鬼のかくらんというやつですか。

 何を言う。
由香
 ところで、爺さん、昨日のネットのニュースで、京成スカイライナーの新型車輌の写真が出ていましたね。

 山本寛斎氏のデザインだそうじゃな。ブルーを基調にしているので、今までのアイボリー色の車輌とは、まったく異なるイメージになってしまったなあ。
由香
 北総線を走るようですから、とうとう数年後に、京成スカイライナーを見られなくなりますね。

 北総線を走る車輌の起点は日暮里駅と書いてある。そうすると、上野が始発の京成スカイライナーもあるかもしれん。成田からなら、船橋で降りたい人もいるじゃろう。だから、船橋まわりの京成スカイライナーもあるかもしれんぞ。
由香
 それなら通常の特急で十分でしょう。まあ、可能性は低いですが、望みは捨てないようにしましょうか。

 習志野市議会で、請願書を採択し、京成本社に提出してはどうじゃろう。
由香
 ただ見てみたいというだけで、そんな請願する人はいないでしょう。

 今日は津田沼小学校の入学式だったね。
由香
 10日というのは、おそいような気がしますね。普通は8日ではないんでしょうか。

 わざと遅くして、兄弟姉妹の入学式と重ならないように配慮しているんじゃあなかろうか。
由香
 8日は台風並の暴風雨、今日10日も雨、今年の入学式は、あいにくの天候でしたね。ところで、御大典記念道の話はどうなりましたか。
posted by 絢 at 21:56| Comment(1) | TrackBack(0) | 歴史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月05日

御大典記念道6

由香
 爺さん、御大典記念道を歩くといっていながら、その起点である、京成津田沼駅の踏切から、まだぜんぜん進んでいませんよ。

 人生、急ぐことはないよ。
 この踏切には、ときどき小さな子供を乗せたベビーカーで電車を見せているおじいさんや、おばあさんがいるだろう。
由香
 男の幼児は電車が好きですから、ここでずーと見ている姿を見ますね。

 ここはちょうど、上野と成田の中間地点にあたるのか、京成スカイライナーの上り列車と下り列車が、すれ違うように通過して行く。だから、見ごたえ十分なんじゃよ。
由香
 もうすぐ見られなくなるかもしれませんよ。

 なぜじゃ。
由香
 京成スカイライナーは、京成高砂から北総線に入り、たった36分で、成田に行ってしまうそうですよ。

 ああ、そうじゃった。時速160キロを出す、新型スカイライナーを投入すると、現在のスカイライナーはすべて廃車になるという話じゃな。
由香
 ここでスカイライナーを見られなくなるのは残念ですね。

 何らかの形で、スカイライナーをここでも見られるようにしてほしいなあ。
由香
 廃車になったスカイライナーの車両をもらってきて、喫茶店かレストランにするとはやるかもしれませんよ。

 あんな大きな車両をどこに置くんだい。
posted by 絢 at 08:26| Comment(3) | TrackBack(0) | 歴史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月02日

御大典記念道5

由香
 爺さん、習志野市の広報に「習志野の森」の春の開放日が出ていましたよ。

 おおそうか。今度はいつかな。
由香
 4月12日の土曜日、午前10時から午後4時までです。電話番号は、047−473−5266のみどりの会事務局と書いてありますから、ここに前もって電話を入れておくんでしょうかね。

 たぶんそうじゃろう。毒ガス兵器研究所、旧陸軍習志野学校の跡地を見てみたい人は、是非、お電話をされれば如何じゃろう。
由香
 それにしても、習志野の森が、旧陸軍習志野学校跡であることの説明板くらい、市の教育委員会が設置してもいいとは思いませんか。

 過去の歴史に目をつぶろうとせずに、逆に、詳しく研究して、展示施設にするくらいの気持ちがないと、よくないんじゃなかろうか。
posted by 絢 at 22:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 歴史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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