2006年08月27日

津田沼小学校の円形校舎は文化財2


 円形校舎は昭和29年から10年間くらいの間に、国内で約100棟が建築された。ところが、円形では増築が難しく、その後の児童急増に対応できないため、新築されることがなくなった。現在では老朽化が進み、30棟ほどしか残っていないといわれている。
由香
 千葉県内では、津田沼小学校だけに残っているんでしょうか。

 全校生徒130人という、柏市立第六小学校にも残っているというが、確認したわけじゃあない。首都圏でも6棟か7棟程度しか残っていない。建築史に残る、きわめて希少性のある建物なんだ。
 そのうえ、津田沼小学校の2棟は校庭から見ると、ほぼシンメトリー(左右対称)に配置され、見事な総合的建築美を見せている。他の円形校舎が、校内に1棟しか存在しないこと、他の建物に取り囲まれていたり、増築されていたりしていて、建築美という点では、津田沼小学校に遠く及ばない。こうしたことを総合すると、登録文化財の価値があることは当然、さらに重要文化財級の価値があるといっていいんじゃないかな。
由香
 またまた重文級の建物が登場しましたね。習志野市はすごいところですね。でも現役の校舎として使っているし、移築保存したんでは美観が損なわれる。そのまま使うんでは地震が怖い。どうすればいいんでしょう。

 そのまま補強工事をする方法。津田沼幼稚園を、菊田保育園と合体し、幼保一元施設にし、幼稚園跡地に新校舎を建てる方法。隣の農地を買い取って、そこに新校舎を建てる方法。そのほかいろんなことが考えられるが、将来の重文候補としての価値を損なわないように、市民と市議会で考えてほしいものだね。
由香
 日本一美しいシンメトリーに配置された2棟の円形校舎の保存を、よろしくお願いします。
 
posted by 絢 at 18:46| Comment(1) | TrackBack(0) | 歴史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
管理人さま
メールをありがとうございます。
これからもよろしくお願いします。

習志野の円形校舎ですが、1棟はすでに
解体されたと聞いています。
円形校舎を登録文化財にする運動を始めた
ようなお話も伺っております。

何かご存知でしたら情報をお願いします。
Posted by 小道 at 2009年03月01日 09:09
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