2006年09月20日

吉野園茶舗2

由香
 先代市長の家が、数々の歴史を刻んだとはどういうことですか。

 たびたび出てくる話で恐縮だが、千葉県には、松井天山の絵図がある。松井天山は昭和初期に、県内のほとんどの市町村の、商業目的つまり掲載料を取って絵図を書き、掲載料を払ってくれた金額によって、詳しく絵図に屋号や名前を書きこんだ、ということをした。このおかげで、千葉県内の市町村は、昭和初期の姿が絵図のかたちで詳しく記録されている。他の都道府県にはない、きわめて貴重な記録になっている。
 さて、ここに昭和3年の旧津田沼町の松井天山の絵図がある。吉野園茶舗のところはどう書かれているかね。
由香
 吉野信と読めますね。

 そのとおり、吉野信という人は、昭和6年から昭和21年まで、旧津田沼町の町長をつとめた人なんだよ。
由香
 ということは、この吉野園茶舗の家からは、町長と市長の二人の長を輩出した家柄なんですか。

 二人出すということは、津田沼きっての名家といえるだろう。今まで、二人の長を出した家はないからね。それだけじゃない、皇族とも関係しているんだ。
由香
 皇族ですか? まさか。

posted by 絢 at 06:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 歴史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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