2006年11月16日

わいがや通り3


 松井天山の絵図は、千葉県内の昭和初期のほとんどの市町村を、詳しく描き残している。このような絵図は他の県にはないから、たいへん貴重な歴史資料なんだ。
由香
 思い出しました。この絵図は、料金をとって、絵図の裏に広告を入れる、宣伝用のチラシのようなものなんですよね。

 だから、広告費をたくさん払ってくれたところは、裏の広告も大きい場所を占めている。少ないところは、表も裏も、表現が簡略化されている。
由香
 銭湯は、道案内の絵図として、記入せざるをえない目標になる建物だから入れてありますが、広告料が払われていないと、「ユヤ」という表記のしかたになってしまうんでしょうね。
 払うも、払わないも自由ですけどね。

 真相はわからないが、鷺沼温泉も80年前から存在したことは、たぶん間違いないだろう。
由香
 初めて鷺沼温泉に入ったときはびっくりしました。昭和初期のままの銭湯じゃないんですか。

 習志野市民で鷺沼温泉に入ったことのない人は、ぜひ入ってほしいね。駐車場もあるよ。休日にでもどうでしょう。
由香
 100年前に時間が戻ってしまったんじゃあないかと思ってしまいますよね。今の時代に、まるで江戸時代のような銭湯が残っていることに、驚愕しますね。

 自分が長屋住まいの、八っさん熊さんになったような気がするね。
由香
 経営者が高齢化して、閉店する話が出たときに、近隣住民が保存運動を始めたんで、今も残っていると聞いていますよ。

 お風呂がなくなると困るから反対したんではなく、世にも珍しい雰囲気をもった銭湯だから保存運動が起こったんだよね。市役所の人は全員、一度は鷺沼温泉に行くべきだと思うよ。そうすれば、観光地図や広報に掲載したくなるだろう。市の重要な文化財といっていいと思うよ。市が買いとって、市営にすればいいと思うぐらいだよ。
由香
 何とかあのまま保存したいですね。現役の銭湯として。

posted by 絢 at 06:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 歴史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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