2007年02月20日

国道14号10


 大正6年9月30日に、関東地方を台風が直撃した。台風による低気圧が海面を持ち上げ、その海面を強風がさらに3倍高い波にした。いわゆる暴風津波が、東京湾の内湾を襲った。高潮とも言うな。
由香
 その話は、いままでに何回も出ていますね。今の浦安市はすべて水没したんでしょう。習志野市では、歴史上最大の被害を出した天災ですよね。そういえば、スマトラの大地震によるインド洋大津波がありましたね。あれが、超巨大天災ということですね。

 津波は、翌朝、10月1日の夜明け前に内湾地域を襲ったんじゃが、詳しく知りたい人は、昨年の7月18日からと、8月9日のところを読みなおしてくれ。
由香
 たしか、国道14号の南側、つまり海側の家はほとんど流失したんですよね。

 この木は、どっちがわにある。
由香
 国道14号の南側ですよね。

 津波の高さはいくらだったかね。
由香
 たしか2、5メ・・。あそうですか。この木の主幹が折れているところが、2、5メートルくらいの高さですよね。つまり、あの高さまで津波が来たんですね。でもどうして折れたんですか。

 当時の状況を想像してごらん。
由香
 インド洋大津波をテレビで見ていますからわかります。水が町の中まで襲ってきていました。

 当時の建物は、コンクリートの基礎に固定されていたわけではない。
由香
 地面に石を敷き、その上に木造民家が置いてあっただけですから。津波がくれば、家ごと流されていったでしょうから、人や物に激突すれば危険極まりないですね。あっそうですか。この木に、流されてきた家や家財道具が、激突して折れたんですか。

 この木に激突してくれたおかげで、ここに住んでいた一家が助かったといわれているんだ。
由香
 それで人助けの木なんですね。

 常緑樹だから、葉っぱを一枚持って帰れば、災難除けになるよ。
由香
 ほんとですか。
posted by 絢 at 23:51| Comment(1) | TrackBack(0) | 歴史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
津田沼街道の爺さん(如何お呼びして良いか判らないものですから)
始めまして!!!
現在76才の竹爺と言います。以前からお邪魔させて頂いてりますが
コメントは初めてです。
ところでHPのゴルフ・海外旅行のページを読まさせて貰いましたが
納得出来る楽しいページでした。
如何も同じ時代に育った様な気がします。これからも宜しく。
Posted by 竹爺 at 2007年02月23日 12:07
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