2012年12月19日

津田沼12−31


 昨日は久しぶりに東京の都心を散策してきましたよ。
由香
 どこを散策したんですか。

 日比谷公園じゃ。
由香
 こんな寒い冬に日比谷公園に行っても、花も咲いてないし、つまらないでしょう。

 それが結構花盛りじゃった。
由香
 何の花が咲いてました。

 まず、帝国ホテルに面したエントランス部分には、バラが植えられていて、きれいに咲いていた。そこから奥のほうに入っていっても、白い葉牡丹が寄せ植えになっていてきれいじゃった。珍しいのは、ツワブキがたくさんあって、あちこちで黄色い菊のような花を一斉に咲かせていて見事じゃった。日比谷公園はツワブキの名所じゃなあ。
由香
 ツワブキを調べるとキク科ですから、菊のような花に決まってますよ。でも、たくさんあるのは珍しいかもしれませんね。

 それから、今は咲いてなかったがシャガの葉が、日陰の部分にたくさんあって、これも珍しかったよ。
由香
 シャガも調べると日陰の湿ったところでよく育つそうですよ。東京都の準絶滅危惧種に指定されているそうですから、日比谷公園にあるのは貴重なシャガと言えそうですね。ほかにどんな花がありました。

 サザンカが咲いていると思って葉っぱを良く見ると、葉の根もとに毛が密集していなかった。
由香
 何を言っているのかわかりません。サザンカの葉の付け根がどうかしたんですか。

 葉の付け根に微細な毛が密集していないと寒つばきになる。
由香
 要するに、サザンカと寒つばきの区別の仕方を言っているんですね。日比谷公園のはサザンカではなく、寒椿が咲いていたといいたいんですね。

 そうじゃ。
由香
 ほかに何かありましたか。

 日比谷公園の帝国ホテル側入口に日比谷花壇があったろう。
由香
 そういえば、小さな花屋さんがありましたね。あれが日比谷花壇なんですか。何の変哲もないただの花屋さんという記憶がありますよ。

 それがすごくモダンな真っ白い、こざっぱりした建物に変わっていた。あまりにも以前のイメージと変わってしまっていたので驚いたよ。
由香
 それも調べると、もともとは帝国ホテルの中にあった花屋さんが公園側にも出店したのが日比谷花壇の始まりだそうなので、やはり普通の花屋さんだったんですよ。

 それが今では、全国に出店し、ヒビヤフラワーアカデミーという学校を開校し、青山葬儀所、夢の島公園、夢の島熱帯植物園の管理もし、海外へも進出しているという。
由香
 大発展を遂げているというわけですね。爺さんが見た、日比谷公園の白い建物は2010年度、グッドデザイン金賞を受賞したと書いてありますよ。

 良いものを見させていただいた、ありがたやありがたや。
由香
 ほかに日比谷公園で言いたいことはありますか。

 普通の公園は、常緑樹の下は日陰になって、雑草も生えず、地肌が見えているものじゃ。ところが、日比谷公園は日陰の部分も、シャガ、ハラン、ヘデラ類で覆われており、地面が直接見えないように植栽されておった。さすがじゃ。
 この時期は、園内が落ち葉でいっぱいになるもんじゃが、落ち葉もなかった。掃除が行き届いているなあと感心したよ。
由香
 日比谷公園だけを見てきたんですか。

 わしは、若い頃、八重洲ブックセンターに近いところにあった会社に勤めておった。八重洲から銀座は、若い頃の思い出が詰まった場所なんじゃ。じゃから、思い出に耽りながら、その辺を通過して帰途についたというわけじゃ。
由香
 そんなすごい場所に勤務していたとはとても思えない現在の爺さんですね。似合ってません。

 なんじゃと。
posted by 絢 at 08:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 歴史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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